月次倒産分析レポート

2015年11月倒産分析レポート

2016年2月25日更新

■2015年11月度の倒産状況
 倒産件数:711件(前年同月比 -3.39%)
 負債総額:1,416億5,000万円(前年同月比 +22.66%)
 倒産件数は、711件となり、前年同月比で3.3%減少し、8ヵ月連続で前年同月を下回っています。11月度の倒産件数としては、1990年以来の低水準となりました。金融機関が中小企業のリスケ要請に応じていることに加え、大手輸出企業を中心とした業績拡大に牽引され景気が底上げされていることが要因と考えられます。しかし、前年同月比での減少率は、今年最低にとどまり、今後の推移が注目されます。

負債総額は1,416億5,000万円と前年同月比で22.6%増加し、2ヵ月ぶりに前年同月を上回っています。増加した要因としては、10億円以上の大型倒産が24件と8ヵ月ぶりに前年同月を上回り、このうち負債100億円の大型倒産が2カ月ぶりに発生しました。ただし、11月度としては、過去20年間で3番目に少ない水準となりました。

(株式会社東京商工リサーチ調査による)

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