ビジネス実務与信管理検定試験3級とは
ビジネス実務与信管理検定試験は、与信管理の実務技能を認定する技能検定試験です。
ビジネスパーソンとして業務上理解しておくべき基礎的な与信管理知識、リスクの発見と評価能力、一般的なリスクマネジメントの手法についての理解を問う試験内容になります。
ビジネス実務与信管理検定3級受験のメリット
自社のリスク回避が可能に!
与信管理は審査部門のみならず、ビジネスマンとして必要な知識です。
社員一人一人が与信管理を意識して業務を遂行することで、貸倒れや倒産などのリスク回避に繋がります。
社会人必須スキルを身につけられる!
取引時における与信リスクだけでなく、財務分析や法律など多岐にわたるビジネスマンとして求められる知識を身に着けることができます。
就職・転職のアピールができる
与信管理スキルの可視化によって、客観的評価が可能になります。
試験概要
| 試験方式 | CBTによる4肢択一式 |
|---|---|
| 試験形式 | WEB受験 (詳細はこちら) |
| 試験日時 | インターネットにつながるパソコン(*)であれば、いつでも、どこからでも受験することが可能です。 (*)スマートフォン、タブレット不可 |
| 試験時間 | 30分 |
| 出題数 | 40問 |
| 合格基準 | 100点満点とし70点以上で合格 |
| 試験結果 |
会場受験:試験直後に判明 合格者には、合格証書が発行され、受験画面よりダウンロード、印刷することができます。 |
| 受験料 | 無料 |
| 再受験 | 1IDにつき合格するまで最大3回受験できます。合格した場合は、その時点で受験は終了となります。3回とも不合格となった場合には、再度メールアドレスをご登録いただき、新たにIDを取得していただく必要があります。 |
※企業や学校などで受験者人数が10名以上の場合、団体受験が可能です。
試験導入企業の声
- 事業内容:建築材料、鉱物・金属材料等卸売業
- 従業員数:500名
与信管理資格試験導入のきっかけを教えてください。
近年、為替リスクや物流コストの変化の影響を受けやすい経済環境を経験したことで、これまで意識していなかった取引リスクを考えることが増えてきました。
かかる状況下で、当社では社員への与信管理の意識付けが重要だと考え、与信管理教育に関する情報収集をしていたところ、ビジネス実務与信管理検定試験の存在を知り、問い合わせをしました。
与信管理資格試験の活用方法を教えてください。
当社の総合職全員に、ビジネス実務与信管理検定3級を受験させることを考えた結果、個別に受験を促すよりは、全員に一括して受験を促すことができる団体受験を行うことが望ましいと考え、貴所ホームページより団体受験のご相談をしました。
団体受験の実施が決定してからは、与信管理の勉強会を社員が主体的に開催する姿勢がみられるなど、合格に向けて社内の与信管理意識が高まっていくことを感じました。
また、試験後には、受験者全体の点数分布や回答傾向をまとめた受験結果レポートを管理者向けに作成いただけたので、当社における与信管理に対する理解度を俯瞰的に確認することができました。今後の与信管理研修を考える時に役立てたいと考えています。
今後は、管理職を中心にビジネス実務与信管理検定2級を受験させたいと考えていますので、ご相談させていただきたいと思います。
出題範囲
| ①与信管理の基礎 | 倒産の種類と形態 |
|---|---|
| 貸倒れの影響 | |
| 取引、決済条件の基礎知識 | |
| ②信用情報の収集 | 信用調査の知識 |
| 登記簿からの情報収集 | |
| ホームページからの情報収集 | |
| ③財務分析・定性分析 | 決算内容の知識 |
| 財務指標分析 | |
| 定性情報分析 | |
| ④与信管理制度の構築と運用 | 与信限度の設定方法 |
| 格付の設定方法 | |
| 与信管理規程 | |
| ⑤契約法 | 契約の必要性 |
| 取引基本契約 | |
| 契約締結の知識 | |
| ⑥債権保全と債権回収 | 債権保全の方法 |
| 担保 | |
| 緊急時の回収 |
出題例
-
-
Q. 次の文章の①、②に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを次の選択肢の中から選びなさい。
与信とは、「(①)を(②)すること」である。
-
Q. 次の文章の①、②に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを次の選択肢の中から選びなさい。
-
-
(1) ①企業 ②評価
(2) ①信用 ②供与
(3) ①リスク ②供与
(4) ①信用 ②失墜
-
(1) ①企業 ②評価
解答は、3級合格対策アプリに掲載されています。アプリをダウンロードのうえ、ご確認ください。
3級試験の学習対策
練習問題や用語集が確認できる対策アプリや与信管理学習ツール等での学習を推奨しています。
学習方法はこちら受験までの流れ
試験申込から受験までの具体的な流れは、以下のページにてご確認いただけます。
受験の申込方法・手続きはこちら与信管理お役立ちサイト
ビジネスお役立ちサイト
