業転取引

用 語業転取引(ぎょうてんとりひき)

解 説

業者間転売取引の略であり、一般的に、石油元売りが系列店以外に石油を販売する取引を指します。既に売買当事者間で取引条件などが定まっているところに、当事者の一方もしくは双方の金融の便宜の為に第三者が介入する、「つけ商売」「介入取引」の一種です。原油・石油・ガソリン等の業者間での横の取引で見られ、全ての当事者が信用できる場合は問題ありませんが、介入者が一社でも倒産したり、契約や商品の引渡しを書面化していない場合などには、トラブルが発生することが多いため、注意が必要です。

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