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 月次倒産分析レポート

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2019年4月倒産状況

2019年05月31日更新

■2019年4月度の倒産状況
倒産件数:545件(前年同月比 -0.7%)
負債総額:1,069億1,600万円(前年同月比 +11.9%)
倒産件数は前年同月比0.7%減(5件減)、3カ月連続で前年同月を下回っています。4月度としては、1990年以降の30年間では1990年(526件)に次いで、2番目に少ない水準にとなりました。

負債総額は前年同月比11.9%増の1,069億1,600万円となり、2カ月ぶりに前年同月を上回りました。4月度では、2017年(1,040億6,000万円)以来、2年ぶりに前年を上回り、2カ月ぶりに1,000億円台に乗せました。これは負債100億円以上の大型倒産が2件発生し、負債総額を押し上げました。小・零細規模を中心にした推移に変化はおりません。(株式会社東京商工リサーチ調査による)

2019年3月倒産状況

2019年04月26日更新

■2019年3月度の倒産状況
倒産件数:662件(前年同月比 -16.0%)
負債総額:971億1,400万円(前年同月比 -26.8%)
倒産件数は前年同月比16.0%減(127件減)、2カ月連続で前年同月を下回っています。3月度としては、3年ぶりに前年同月を下回り、1990年以降の30年間で1990年(502件)に次いで2番目に少ない水準となりました。

負債総額は前年同月比26.8%減の971億1,400万円となり、3カ月ぶりに前年同月を下回りました。また、単月ベースで負債が1,000億円を下回ったのは、2018年12月(817億9,200万円)以来、3カ月ぶりです。
また、3月として1,000億円を下回ったのは1990年(868億4,800万円)以来、29年ぶりです。全体では小・零細規模の倒産を中心にした推移に変化はありません。(株式会社東京商工リサーチ調査による)

2019年2月倒産状況

2019年03月29日更新

■2019年2月度の倒産状況
倒産件数:589件(前年同月比 -4.5%)
負債総額:1,955億3,400万円(前年同月比 +117.3%)
倒産件数は前年同月比-4.53%減(28件減)、2カ月ぶりに前年同月を上回っています。2月度としては、1990年(448件)に次いで過去30年で2番目に少ない件数でした。

負債総額は前年同月比117.3%増の1,955億3,400万円となり、2カ月連続で前年同月を上回りました。これは、ブラウン管製造他のMT映像ディスプレイ(株)(大阪・負債1,033億2,600万円)の大型倒産が負債を押し上げたためだと思料されます。ただし、全体では依然として小規模模企業の倒産が大半を占める状態です。(株式会社東京商工リサーチ調査による)

2019年1月倒産状況

2019年02月28日更新

■2019年1月度の倒産状況
倒産件数:666件(前年同月比 +4.9%)
負債総額:1,683億7,400万円(前年同月比 +61.0%)
倒産件数は前年同月比4.9%増(31件減)、2カ月ぶりに前年同月を上回っています。低水準ながら倒産減少の減速が窺えます。また、ジャスタック上場の㈱シベールが民事再生法を申請し、上場企業倒産は7カ月ぶりとなりました。

負債総額は前年同月比61.0%増の1,683億7,400万円となり、3カ月ぶりに前年同月を上回りました。負債1億円未満の小規模倒産が494件となる中、負債100億円以上の大型倒産は2件発生しました。(株式会社東京商工リサーチ調査による)

2018年12月倒産状況

2019年01月31日更新

■2018年12月度の倒産状況
倒産件数:622件(前年同月比 -10.6%)
負債総額:817億9,200万円(前年同月比 -79.4%)
倒産件数は前年同月比10.6%減(74件減)、2カ月ぶりに前年同月を下回り、過去30年間で2番目少ない件数にとどまりました。

負債総額は前年同月比79.4%減の817億9,200万円となり、2018年としては最少金額にとどまりました。負債額10億円以上の大型倒産は15件で、2018年を通しての大型倒産総件数は198件となり、29年ぶりに200件割れになりました。小規模倒産を中心となる推移にが変わっていません。(株式会社東京商工リサーチ調査による)

2018年11月倒産状況

2018年12月28日更新

■2018年11月度の倒産状況
倒産件数:718件(前年同月比 +6.0%)
負債総額:1,212億7,900万円(前年同月比 -16.7%)
倒産件数は前年同月比6.0%増(41件増)で、 7カ月ぶりに前年同月を上回りました。

負債総額は前年同月比16.7%減の1,212億7,900万円で5カ月ぶりに前年同月を下回りました。負債額10億円以上の大型倒産は今年最多の23件となりましたが、全体的に1億円未満の小規模倒産件数は540件となり、全体倒産件数の75%を占め、小規模倒産を中心となる推移が続いています。(株式会社東京商工リサーチ調査による)

2018年10月倒産状況

2018年11月30日更新

■2018年10月度の倒産状況
倒産件数:730件(前年同月比 -0.4%)
負債総額:1,176億1,900万円(前年同月比 +22.7%)
倒産件数は前年同月比0.4%減(3件減)で、 2カ月連続に前年同月を下回りました。

負債総額は前年同月比22.7%増の1,176億1,900万円で4カ月連続で前年同月を上回りました。しかし、1億円未満の倒産件数は541件で、全体の7割を占めており、依然として小規模企業倒産が大半を占める状況が変わっていません。(株式会社東京商工リサーチ調査による)

2018年9月倒産状況

2018年10月31日更新

■2018年9月度の倒産状況
倒産件数:621件(前年同月比 -8.5%)
負債総額:1,841億9,700万円(前年同月比 +59.0%)
倒産件数は前年同月比8.5%減(58件減)で、2カ月ぶりに前年同月を下回りました。9月の水準としては、1989年以降の過去30年で3番目に少ない件数となりました。

負債総額は前年同月比59.0%増の1,841億9,700万円で3カ月連続で前年同月を上回りました。これは、食品通信販売の(株)ケフィア事業振興会(負債1,001億9,400万円・破産)と関連会社15社が破産開始決定を受けたことによる影響です。グループ16社の合計負債は1,245億2,400万円に達し、月次負債の約7割を占めています。(株式会社東京商工リサーチ調査による)

2018年8月倒産状況

2018年09月28日更新

■2018年8月度の倒産状況
倒産件数:694件(前年同月比 +8.60%)
負債総額:1,212億6,800万円(前年同月比 +31.27%)
倒産件数は前年同月比8.6%増(55件増)で、5カ月ぶりに前年同月を上回りました。倒産の原因別からみると、「人手不足」関連倒産件数が今年最多の45件に更新しました。

負債総額は前年同月比31.2%増の1,212億6,800万円で2カ月連続で前年同月を上回りました。負債100億円以上の大型倒産が2カ月ぶりに発生したが、負債1億円未満が510件で全体の約7割を占め、依然として小規模な企業倒産を中心に推移しております。(株式会社東京商工リサーチ調査による)

株式会社東京商工リサーチによる全国企業倒産状況はこちらをご参照ください。

2018年7月倒産状況

2018年08月31日更新

■2018年7月度の倒産状況
倒産件数:702件(前年同月比 -1.68%)
負債総額:1,127億1,100万円(前年同月比 +2.57%)
倒産件数は前年同月比1.68%減(12件減)で、4カ月連続で前年同月を下回り、依然として低水準な推移を見せました。倒産の原因別からみると、「人手不足」関連倒産が今年最多の41件にのぼりました。

負債総額は前年同月比2.5%増(28億2,600万円増)で7カ月ぶりに前年同月を上回りました。負債10億円以上の大型倒産は、17件(前年同月比19.0%減)となる一方で、負債1億円未満が524件で全体の約7割を占め、依然として小規模な企業倒産を中心に推移しております。(株式会社東京商工リサーチ調査による)

株式会社東京商工リサーチによる全国倒産状況はこちらをご参照ください。

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